重力ピエロ、おもしろすぎたなぁー。
伊坂幸太郎、いいなぁ。
前に読んだ本は、そうでもなかったんだけど、これはおもしろかった。
印象に残った部分が2つあって。
ひとつは、最後のほうの、
「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
まさに今がそうだ。ピエロは、重力を忘れさせるために、メイクをし、玉に乗り、空中ブランコで優雅に空を飛び、ときには不恰好に転ぶ。何かを忘れさせるために、だ。私が常識や法律を持ち出すまでもなく、重力は放っておいても働いてくる。それならば、唯一の兄弟である私は、その重力に逆らってみせるべきではないか。
ってゆうところ。なんかかっこよかったなぁ。
小説が映画になったのって、正直あんまりみたくないけど。
だって、犯人に告ぐも、クローズドノートも、小説は素晴らしいのに、映画になるとてんでだめだった。
でも、ちょっと映画もみてみたくなった。加瀬亮がでてるしなぁ。
もうひとつは、どこででてきたか忘れたけど、
ガンジーは、神様は一人ひとりの中に存在すると言った。
的なところ。
そうか、ガンジーそんなこと言ったのか。
私もそう思う。
ガンジー、あんまり知らなかったけど、ちょっと調べてみようかと思った。
さーもう6時だ。
おやすみす
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