2008年10月27日月曜日

生きる

こう、考えられる幸せってゆうのを思うことがある。
知り合いに、中卒でシングルマザーの子がいる、その子の日記を見ていると、生活にいっぱいいっぱいなんだと。生きることでいっぱいいっぱいなんだと。直面している問題しかみることができないでいるんだと、感じさせられる。
私はどうだろうか。生きることにいっぱいいっぱいになったことなんてあるんだろうか。
与えられてきたものはきっちり享受し、もらえるだけもらってきた20年。
小学生のころから習字、水泳、英会話、塾。この先生きる上での投資を親にはしてきてもらったんだと思う。
今も大学の学費を払ってもらって、食べさせてもらって、さらに海外にも行かせてもらって。

ゼミでPKOについて考えてみた。ホテルルワンダを観て涙が出てきた。ダーウィンの悪夢を見てショックを受けた。Steve Jobsのスピーチをyoutubeでみて、この人すごいなーって思った。プレゼンで自動販売機について考えた。

それがなんなんだろうな。

大学ってそういうところといってしまえばそれで終わりなのかもしれないけれど。

好きなことをして、好きなことをするお金があって、その環境があって。

全部、あたしが作り上げたものじゃないんだよ。

全部、与えられたものなんだよ。

考える余裕があることの幸せ。

それは元があってこそなんだ。

持って生まれた能力と環境。

私はまだ生かしきれていないよ。

だから働きたい。社会に出たい。

生きるということは、世の中の作り手の一人として何かを残すということ。

この言葉を忘れない。

お金が目的なんじゃないんだ。

その先の自分のためにお金が必要なんだ。

先に自分がいなかったら、お金は虚無なものなんだ。

忘れないようにしよう。

自分の与えられた境遇を。

あるものに感謝しよう。

ありがとう、と。

何かを作って、だれかの役に立とう。

私はそうして生きたい。

0 件のコメント: